一生懸命勉強しても英語が話せるようにならない理由

英語学習を長く頑張っているけど話せるようにならないという方が多いんですが、理由は学習方法が間違っている事が多いのです。

日本人は英語学習というと読む書く文法だけをやっているとか、やってきたという方がほとんどです。

学生時代にテスト勉強ばかりしてきたのも理由のひとつですが、日本に住んでいると特に特別な場合が無い場合は話す聞くの必要が無いからです。

会話は「話す・聞く」事なので、会話練習を中心に学ばなくてはいけません。

話す場合は自分の発音が大切ですし、聞く場合は聞きなれない音を聞き取る耳を作らなくてはいけないのです。

もちろん単語と文法を学ばないと何を言っているか聞こえても理解できませんので文法は大切です。

しかしこちらばかりに集中してしまうと理解できているのになぜわからないのか?と言うことになります。

まず読むこと書くことは日本人の方はほとんど出来ているので、毎日リスニングを沢山やることです。

リスニングを1日に3時間、毎日行うとかなり耳が慣れてきます。はじめは簡単な文章のリスニングを文を見ながら行うこと、

慣れてきたら文章を見ないで理解できるかと徐々に慣らしていきましょう。

そして今度はシャドーイングです。  聞きながら直ぐに話します。口が慣れてくると会話が出来るようになります。

毎日3時間学習して、1年もするとかなり延びているはずです。

日常英会話で使う文法と単語はそんなに難しくなく種類も少ないので、専門的でなければ、2年くらいの学習でほぼ使う単語を目にすることになると思います。

ここで、上級者がやっていることを紹介します。

①洋画を字幕英語で英語で見る

②普段から外国人と話す環境を作る

③英語で考える

他にもありますが、このような事を普段からするだけで初心者が中級、上級レベルに近付けます。

 

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