英会話力を伸ばすためには、会話をたくさんすることです。
そこで英会話レッスンで講師が気を付けなくてはいけないのが、生徒様に沢山の英語を話してもらうという事。
当スクールの指導は生徒様が7割から8割話して、講師が2,3割くらいです。
講師の中には自分のほうが話す講師が多く、5割以上は講師が話して、場合によっては8割から9割自分が話している事があります。
内容のその多くは英文法や英語にまつわる話で、説明を中心とした抗議のようなレッスンを行う方がいらっしゃいます。
ではなぜ生徒が7割以上話すのが良いか?という事ですが、講師が話す、説明するのであれば動画やYou tubeの視聴でも良いですし、自己学習でもできることが多いのです。
実際に頭で知識を理解させるのではなく「海外で外国人と話す」という疑似体験させる事をたくさん経験させる必要があるからです。
車の運転に置き換えてみると言、学科をたくさん受けても車の運転自体はうまくなりません。
実際にハンドルを握ってアクセルを踏むことで車の制動を感じることが出来て、運転の回数をこなせば体で覚えることが出来ます。英会話やほかの語学もこれと同様なのです。
生徒様に言葉を発してもらうことが、上達のカギであるという事を理解するまでに時間がかかるので、たくさん教えなくてはいけないと思っていることを時間内に多く伝えてしまうために講師自身がたくさん話してしまうという事です。
自分が伝えたいことや重要と思う事を生徒に教え込もう越します。
これでは短いレッスンの時間の中で知識を得れることも少なく、実践不足で会話が出来るようになりません。
そして次はアウトプット英会話自己学習法です。
さて、上記のことを踏まえてよい講師選びも大切ですが、自己学習ではどうすれば良いか? もうお分かりですね!
「実際に話すこと」です。
しかし自己学習で相手もいないのにどうやって話すの?と思われるかもしれませんが、自己学習でも英語を話す学習をすると英会話が上達します。
机に向かって読み書きも大切ですが、話す聞く学習を重点的に継続していると、ある時自分の会話力の上達に驚く日がやってきます。
話す自己学習方法の一つがシャドーイングです。
シャドーイングとはCDや動画などを使ってネイティブスピーカーが話す英語を聞き取り、あとを追いかけて復唱するという実践的な会話練習です。
シャドーイングを行うことによって得られる効果はたくさんあります。
- スピーキングのリズム
- リスニング力
- ネイティブスピーカーの発音
- リンクする音の聞き取り
などですが、一番の効果は英語を話すことになれるという事、もちろん相手がいないので会話のキャッチボールはできませんが、スピーチのような場で話すのは日本語でも難しく離れや経験数が多いほど上手くなります。
英語も同じように普段から口にしていれば、日常の行為になりますので経験が多ければ話すのが上手くなるのは当然です。 スポーツでいうところの素振りのようなもの、卓球、ゴルフ、野球も素振り練習をたくさんします。このように英語も巽をたくさんすると英語を話すときにフォームが出来てきます。
このシャドーイングは使うマテリアルにもよりますが、英会話初心者にとっては聞いて話しても意味が分からなかったりすることもあります。
シャドーイング自体にも目的をもって行う、○○シャドーイングなどいろいろありますが、初めのうちはこの練習に対しては、あまり意味を考えずにただ追いかけてまねるイメージでもよいです。
文法学習などレッスンを受講していくうちに英文の意味が理解できるようになりますんで気にせずにドンドン行うと良いでしょう。