英語日記の書き方とは?初心者が今日から続けられる簡単なコツと例文
「英語を話せるようになりたいけれど、毎日スクールに通う時間はない」「一人でできる英語の練習を探している」――そんな方におすすめなのが英語日記です。ノートやスマホに、その日の出来事を英語で数行書くだけ。特別な教材もいらず、今日からすぐに始められます。
とはいえ、「何を書けばいいの?」「文法が間違っていたら意味がないのでは?」と不安に思う方も多いはずです。この記事では、英語初心者の大人の方に向けて、英語日記の効果、続けやすい書き方、すぐに使える例文、そして英会話につなげるコツまでをわかりやすくご紹介します。
英語日記とは?初心者にもおすすめできる理由
英語日記とは、その名のとおり日記を英語で書く学習法です。長い文章を書く必要はなく、1日1〜3文程度からでも十分です。
英語日記が初心者に向いている理由は、「自分のこと」を英語で言う練習になるからです。英会話で最初によく話題になるのは、仕事、家族、休日の過ごし方、好きな食べ物など、自分自身のことです。教科書の例文は覚えても、いざ自分のことを話そうとすると言葉が出てこない……という経験はありませんか?英語日記は、まさにその「自分のことを英語にする力」を少しずつ育ててくれます。
また、書く作業は話す作業と違って、自分のペースでじっくり考えられます。辞書を引いたり、言い方を調べたりしながら進められるので、英語に自信がない方でもプレッシャーを感じにくいのも魅力です。
英語日記で身につく3つの力
1. 自分のことを英語で表現する力
毎日書いていると、「I went to〜(〜に行った)」「I felt〜(〜と感じた)」など、自分がよく使う表現が自然と増えていきます。日記で何度も書いたフレーズは、会話の場面でも口から出やすくなります。
2. 基本的な文法の感覚
日記は過去の出来事を書くことが多いため、過去形を使う練習にぴったりです。「go → went」「eat → ate」など、不規則動詞にも自然と慣れていきます。
3. 使える語彙
「今日あったこと」を英語にしようとすると、「残業」「満員電車」「作り置き」など、教科書には出てこないけれど自分の生活には欠かせない単語に出会います。こうした自分に必要な単語こそ、覚える価値が高い単語です。単語の効率的な覚え方については、英単語が覚えられない初心者へ|忘れにくい英単語の覚え方7つのコツもあわせて参考にしてみてください。
初心者向け・英語日記の基本の書き方
最初は次の3ステップで書くのがおすすめです。
- ステップ1:今日したことを1文で書く
例)I went to the supermarket.(スーパーに行きました。) - ステップ2:詳しい情報を1つ足す
例)I bought some vegetables for dinner.(夕食用に野菜を買いました。) - ステップ3:感想を1つ書く
例)It was cheaper than usual. I was happy.(いつもより安くて、うれしかったです。)
「したこと+詳しく+感想」の3文が書ければ、立派な英語日記です。感想を書くときは、happy(うれしい)、tired(疲れた)、busy(忙しい)、fun(楽しい)、interesting(おもしろい)など、簡単な形容詞から使ってみましょう。
日付は「October 15, 2026」や「Thursday, October 15」のように書くと、曜日や月の英語にも自然と慣れられます。
そのまま使える!英語日記の例文集
ここでは、シーン別にすぐ使える例文をご紹介します。単語を入れ替えるだけで、自分の日記にアレンジできます。
仕事・家事の日
- I had a lot of work today.(今日は仕事がたくさんありました。)
- I worked overtime until 8 p.m.(夜8時まで残業しました。)
- I cleaned my room in the morning.(午前中に部屋を掃除しました。)
休日・おでかけの日
- I went shopping with my friend.(友だちと買い物に行きました。)
- I watched a movie at home.(家で映画を観ました。)
- I had lunch at a new café near the station.(駅の近くの新しいカフェでランチをしました。)
気持ち・感想
- I was so tired, but I enjoyed it.(とても疲れたけれど、楽しかったです。)
- I want to go there again.(またそこに行きたいです。)
- Tomorrow is Friday. I can’t wait for the weekend!(明日は金曜日。週末が待ち遠しいです!)
「I want to〜(〜したい)」「I’m going to〜(〜するつもり)」を使って、明日の予定を書くのもおすすめです。過去・現在・未来の表現をバランスよく練習できます。
英語日記を続けるための5つのコツ
英語日記で大切なのは、上手に書くことよりも続けることです。挫折しないためのコツをご紹介します。
- 1文でもOKにする:疲れている日は「I was tired today.」だけでも十分です。「毎日書けた」という達成感が継続の力になります。
- 書く時間を決める:寝る前の5分、通勤電車の中など、生活の流れの中に組み込むと習慣になりやすくなります。
- スマホのメモアプリを使う:ノートを持ち歩かなくても、すき間時間にさっと書けます。
- わからない単語は日本語でもOK:「I ate おでん today.」のように、まずは書き切ることを優先し、後で調べましょう。
- ときどき読み返す:1か月前の日記を読み返すと、書ける文が増えていることに気づき、モチベーションが上がります。
英語学習全体の進め方に迷っている方は、英会話初心者は何から始める?挫折しないための5つのポイントも読んでみてください。
間違いが気になるときの考え方とチェック方法
「間違った英語を書き続けたら、間違いを覚えてしまうのでは?」と心配になる方もいるでしょう。最初のうちは、間違いを恐れずにたくさん書くことを優先して大丈夫です。間違いは、上達の途中で誰もが通る道です。
慣れてきたら、次のような方法で少しずつ見直してみましょう。
- 辞書や翻訳ツールで、自分が書いた文と比べてみる
- よく使う表現は、例文検索などで「ネイティブがどう言うか」を確認する
- 英語の先生や英語が得意な人に、ときどき添削してもらう
翻訳ツールを使う場合は、最初から日本語を丸ごと訳すのではなく、まず自分で英語を書いてから答え合わせに使うのがポイントです。自分で考えるプロセスがあるからこそ、表現が身につきます。
英語日記を英会話につなげる方法
英語日記は「書く」練習ですが、ひと工夫するだけで「話す」練習にも変わります。
- 書いた日記を声に出して読む:音読することで、文が口になじみ、会話で使いやすくなります。
- 何も見ずに言ってみる:書いた内容を、日記を見ずに英語で話してみましょう。言えなかった部分が、あなたの伸びしろです。
- 会話のネタにする:英会話レッスンで「How was your weekend?(週末はどうでしたか?)」と聞かれたとき、日記に書いた内容がそのまま答えになります。
たとえば、日記に「I went hiking last Sunday. It was a little hard, but the view was beautiful.(先週の日曜日にハイキングに行きました。少し大変でしたが、景色がきれいでした。)」と書いておけば、会話の場面でも自信を持って話せます。書いて準備した英語は、話すときの大きな味方になるのです。
まとめ
英語日記は、英語初心者の大人が一人でも気軽に始められる、効果的な学習法です。最後にポイントをおさらいしましょう。
- 英語日記は「自分のことを英語で表現する力」を育てる練習になる
- 「したこと+詳しく+感想」の3文から始めればOK
- 1文だけの日も、日本語まじりの日もOKにして、とにかく続ける
- 慣れてきたら辞書や翻訳ツール、添削で見直しをする
- 書いた日記を音読し、会話のネタとして使うと英会話力につながる
まずは今夜、寝る前に「Today, I…」と1文だけ書いてみてください。その小さな一歩が、英語で話せる自分への近道になります。
COCCO英会話では、初心者の方がマンツーマンレッスンで、日記に書いたような身近な話題を実際に英語で話す練習ができます。「書けるけど話せない」を「話せる」に変えたい方は、お気軽にご相談ください。



