英語は日本語と違う言語なので、日本語をそのまま直接訳すことが出来ない事がたくさんあります。

直訳してしまうと、全く通じない単語になってしまったりします。

和製英語などは特にそのような傾向がありますね。

和製英語はたくさんありきりがないのでここでは、あげませんが、「ノートパソコン」のような日本人が使う特有の英語です。(ノートパソコンはもはや日本語ですが・・・)

私たち日本人は日本語を標準の言語としてインプットしていますので、英語をベースに考えるのが難しいのですが、英会話上級者のように、長く英語に携わり英語の感覚が身についてくると、習ったことがない事でも英語的には、このような言い方は絶対にしないだろう、という事がわかってきます。

これは英語の知識量や感覚では気持ち悪い感じがするようになります。

英会話を習い始めたばかりの初心者のかたは、はこのあたりが理解できないので、英語が難しく感じます。一から入れ替えなくてはいけないものもありますからね。

そこで、難しく考えずにしようと思ったら、英会話を長く続けるという事を目標に、気軽に継続するのが良いと思います。

何事も慣れと感覚は大切なので、時間をかけて「慣れる」という事にフォーカスするのも大切ですね。

英会話を学び始めた時は誰でも早く上達したいですし、焦る気持ちもわかりますが、時間をかけなくては身に付かない事もありますので、短期ですべて覚えようとせずに、3年間続けてみる、5年続けてみると期間に目標を置くと、その時が来たら自然と上達しています。 これが、英語の感覚を身に着けるという事になります。

もし英会話スクールに通っているのでしたら色んな単語を習う際に、「あっこれも和製英語だったのだ!」と何度も気が付くことがあるでしょう。

その様なことを繰り返して、和製英語と本当の英語の見分ける力が付いてきます。

英語を学び聞いたり話したりしていると相当な量の単語を覚えますし、使うたびに毎回調べたりしますから1年2年と時間が経つ頃には和製英語的なものが良くわかるようになりますね。

さて、そして直接訳す習慣は文章だけでなく単語にもよくあります。

釣りをする時の釣り針は、「needle」ではなく「Fishing hook」ですが、「針」=「needle」は直訳です。

わからない時に直接訳すのではなく、説明するようにします。「I will use it when I fishing.」のように。

そうすると相手は答えを教えてくれます。

初めのうちは、どうしても直訳してしまうので、何度も同じような間違いをしてもよいと思いますが、長く英語の学習をしていると次第にわかってきますので、慣れてきたら英語的に考えるようにしましょう!