英語が話せると言う事
英語が話せると・・・
私は昔全く英語が話せませんでした。
今も上級者ということではありませんが、昔に比べるとはるかに話せるよになったと思います。
ここ最近海外に頻繁に行っています。
以前は全くと言っていいほど一人では行くことがなかったのですが、最近はよく一人で行くようになりましたので、海外にいる時はほの英語を話しますが、以前にくらべて英語の不安がなくなりました。
知り合いと話していて、一人で海外に行くというと皆、「よく一人で行くね。」と口をそろえて言います。
理由の一つとしては、寂しいからというのも、あるかもしれませんが、海外に行くとなると、やはり英語が話せないと言うことが一番の問題点になるようです。
よく、英語がわからなくてもなんとかなると言いますが、確かになんとかなる事はなります。
しかし、実際は細かいところで、以外と何かしらのトラブルや問題が頻繁に起こります。
その際、英語で聞くことになるのですが、英語が出来ないと、問題になる事もあります。
飛行機の時間を間違えたり、迷子になった時、落し物をした時、など小さいことから大きなことまで上げると、きりがないくらい色んな問題が起きます。
そして貴重な時間を3時間とか5時間くらい失うこともあります。
お金の問題に関わる事もあります。
相手の言っていることが、よくわからないと余分なお金を払ったりするケースもあります。
団体で行動していると多少の不安は取り除けますが、一人の場合は全て自分で行うので、自分でやらなければならないのです。
とは言っても実は海外旅行程度の英語であれば、それほど上級レベルの英語は必要がないので、誰でも少し頑張れば出来るようになります。
そして少し英語が出来るだけで海外での時間は有意義なものになります。
今、英会話初心者の方や全くできない方であれば尚更、英語が話せるようになると便利さを感じることができます。
ですから、英会話上級者よりも今は全くできない人の方が得られる喜びが大きくなります。
小さな頃から英語を学んでいるとかインターナショナルスクールに通っていた人たちは出来て当たり前なので、「英語が話せて便利だなー」と感じることはありませんが、出来ない人が出来るようになれば、良かったと感じる事があります。
私が今までに英語ができなくて問題になった事と、出来るようになってから良かったことを少し例に出します。
まず出来なかった頃、タイに行き、物を買おうとした時にこれは何?と尋ねることはできたのですが、その返事がなんと言っているのかが、わかりませんでした。
また、ホテルのサウナルームの閉店時間がわからなかったので、閉店時間を聞きたかったのですが、普通に何時までですか?と聞き方がわからなかったのです。
因みに英語で聞くコツは自分がわかる単語で聞いて行くという事です。例えば上記の場合、
何時まで開いてますか?と何時に閉まりますか?の2つは同じ意味なので、どちらかで聞けば良いのです。
そして、アメリカではパスポートをなくして、警察に説明ができないこともありました。
奇跡的に3,40分ほどで見つかりましたが、この状況は本当に大変でした!
また、ジャカルタでは電車の乗り換え、行き先の説明が上手くできず。
マレーシアでは道を聞かれてわかっているのに答えられなかったのです。
その他、不便に感じる事が多かったです。
英語が話せるようになってから良かった事も例をあげるときりがないのですが、やはり小さなトラブルを回避できることです。
場所や 道を聞くことは海外なので頻繁にあります。
バスや電車の時間を聞いたりする事も多々あります。
自由旅行の場合はガイドが居ませんのでどこに行くにも自分が頼りになります。
人によっては英語が話せないと不安になる事もあります。
良かったこと言えば、こちらもトラブル時の対処になりますが、よく知らない場所から帰る時、今の場所からどうやって帰れば良いか、一番良い方法を聞く事ができます。
昔台湾で飛行機の乗り換え時に、荷物をチェックインしなくてはいけないケースがあったのですが、確認ができなければ荷物がなくなっていたかもしれませんでした。
このような例が結構多く、わからない事を確認する時に英語は必須となります。
そして食べたいものが食べられ、無駄な時間が省け、知り合った人とコミュニケーションを取る事ができます。
旅行英語のレベルであれば取得するのにそれほど大変ではなく、英会話を取得するリターンは大きい ので、是非頑張って取得することをお勧めします。
語学は身に付ければ一生の財産になります。
家が潰れても、会社が倒産しても、お金がなくなっても、身につけた英語力は0にはなりません。
もちろん何年も全く使わなければ、英語力は衰える事はありますが、全くできない状態に戻る事はないのです。