英会話学習の方法も沢山紹介していますが、英会話上達のコツは、学習方法だけてはありません。
英会話が上達しない理由の一つとして、間違えると恥ずかしいと思う習慣にあります。
また、間違えてはいけないと思ってる人も非常に多いのです。
日本の英会話学習はテストや試験を中心にしていますので、間違えてはいけないという事になりますが、日常会話は間違えても良いので話す。と言う風に考える事が大切です。
海外に行くと必要に迫られ英語を話すことになりますから、文法はもちろんの事、単語なども間違えながら身振り手振りで話しますから数週間もすると、実力以上の力を発揮して自身もつくと思います。
会話慣れするために英会話カフェや英会話喫茶がありますが、お客様は全員日本人の為、人にも寄りますが、英会話初心者にとっては結局、恥ずかしくて話せないと言う事になります。
恥ずかしいから話さない。→話さないから上達しない。→上達しないから初心者→初心者だから間違えると恥ずかしい→恥ずかしいから話さない。
と、このようなスパイラルです。
逆に間違いを気にしないスパイラルはこうです→ 初心者→話すと間違いだらけ→間違いに気が付く→前に間違えたところは修正して今回は間違えない。→上達する。
外国人は他人のことをあまり気にしない性格の人が多く、間違えようが、変な格好をしていようが日本人のように気にしません。日本語を話せますという外国人の中にはかなり初心者なのに「よく話せるといったものだな」と感心するくらい出来ていない人も沢山居ました。
これは出来ないというと排除されてしまうという国柄や文化背景も関係するので仕方のない事ですが、それでも日本人は少し見習った方が良い面もあります。
日本人は気にする人が多く、特に恥ずかしがりの方やプライドが高い人にとっては上達が難しいのだと思います。
これは英会話だけに限らず全ての事に言える事だと思います。
語学の上達だけでなく、積極的に物事を行う人や間違うことを恐れずに気にしない人は上達スピードが速いようです。
本当に上達したいのであれば、間違える事と失敗することを恐れずに、もし間違えたらその数だけ成長していると考えるようにして、恥ずかしいと言う思いをしたなら、その数だけ上達していると思うようにすると良いと思います。
思っているほど人のことを気にしている人は少ないので気にしないメンタルを鍛えることも上達には重要なポイントです。